社頭所感
天祖神社宮司 斎藤篤信
天地の神にぞ祈る朝なぎの
海のごとくに波たたぬ世を
昭和天皇御製
「天地の」の御歌は昭和八年の正月の宮中御歌会始における「朝の海」の御題の御詠です。今日、多くの神社で詠舞されている浦安の舞は、この御歌を多忠朝氏が振付けし作曲したものです。
時代は、益々大きな変化がございますが、いかなる時代であっても、民やすかれ、世やすかれと祈られる大御心に変わりはありません。この大御心は天皇様お一人の御心だけでなく、御歴代の大御心であり、天照大神の大御心でもあります。
敬神生活の網領の中に「大御心をいただきてむつび和らぎ…」とあるのも、この天照大神より御歴代が今上階下に至るまで、連綿と受けついでこられたことの大御心をいただいて、私たちも日々の生活の中で、国の隆昌と世界平和を祈り、努力をしていこうという決意をあらわしているのです。
神々が示された平和と繁栄の道を国民が心を一つにして、世界の人々と手をとりあいながら、追求努力していくことこそ神の道であり、これが私たちの踏みおこなうべき「神道」なのです。
新 春 を 迎 え て
天祖神社氏子総代会々長
草 柳 洋 一
明けましておめでとうございます。
平成二十三年の年頭に当たり、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
氏子の皆様におかれましては、上神明天祖神社の氏神様に崇敬の念厚く、日頃は何かと神社の行事にご協力賜りますこと誠に有難く厚く御礼申し上げます。
元旦には、早々と多くの皆様のご参拝を頂き初春の社殿では、歳旦祭がいとも厳粛に執り行われます。そこでは、今年一年の家内安全、身体健全、事業繁栄の祈願がなされます。
今年の干支は「辛卯」(かのと・う)ですが、これ「扉が開く」と云われます。人間の意志に関係なく時代が動くことを意味します。昨年は「庚寅」(かのえ・とら)でスタートの年でした。世界的にも多くの変化が起きて、如何なることになるか大変心配な年でした。今年は、春から景気も回復基調になると云われています。日々氏神様の深いご加護を賜り皆様の祈願が叶いますように願ってやみません。
皆様のご清祥とご多幸を祈念して、年頭のご挨拶とさせていただきます。今後共宜しくご支援賜りますようお願い申し上げます。
氏神様に詣で
新年の御祈祷をいたしましょう
- 除災招福祈願
- 良縁成就祈願
- 家内安全祈願
- 厄除祈願
- 交通安全祈願
- 商売繁盛祈願
新年祈祷予約受け付けております。
年間の行事
- 一月 一日
- 歳旦祭
- 一月 九日
- 初詣
- 二月 三日
- 節分祭
- 二月 八日
- 初午祭
- 二月 十一日
- 建国記念日
- 二月 十七日
- 祈年祭
- 三月 三日
- ひな祭り
- 四月 十日
- 弁財天祭り
- 五月 五日
- 端午の節句
- 六月三十日
- 大祓
- 九月 未定
- 例大祭
- 十一月 十五日
- 七五三
- 十一月 二三日
- 新嘗祭
- 十二月 三十日
- 大祓
- 十二月 三一日
- 除夜祭
初午祭の御案内
今年の初午祭は二月八日午前十一時より執り行われます。初午祭は二月の最初の午の日に行う行事であり、お稲荷様の祭りとして全国的に執り行われています。
当社では儀式終了後、社務所での直会の後、抹茶の接待がございます。
皆様のご参加をお待ち致します。
宮 司
初詣バスご案内
当社では毎年新春に際し、教化活動の一環として初詣バスを実施致しております。
今年は、鎌倉・鶴岡八幡宮(正式参拝)をし、伊勢山皇大神宮(自由参拝)、昼食は横浜中華街でいたします。皆様のご参加を切望いたします。会費を添えてお申込み下さい。
締め切りは十二月二十五日、会費6,500円
月次祭
毎月一日午前七時より、その月の氏子の皆さまの家内安全を祈る月次祭を行っております。参列者全員で「大祓詞」を奉唱し、社務所において「朝粥」を食し歓談いたします。
十一月一日に参列なさった方のご芳名
- 草柳 洋一様
- 森田 元治様
- 矢羽 直公様
- 金子 省太郎様
- 棚木 ヒサ様
- 井渕 良子様
十ニ月一日に参列なさった方のご芳名
- 草柳 洋一様
- 森田 元治様
- 矢羽 直公様
- 金子 省太郎様
- 棚木 ヒサ様
- 井渕 良子様
菊花のご奉納
富田秀雄様御夫妻より一年間丹精こめてみごとに開花させた菊の鉢がご奉納下さいました。
七五三詣りの方々は、社殿前で美しい菊花を背景に記念写真を撮っていらっしゃいました。
初宮参り
平成二十二年四月以降、初宮参りに当社をご参拝なされた方々のご芳名を列記し、神様のご加護を心よりお祈り申し上げます。
平成二十二年
- 阿部 陽真様
- 森 りりあ様
- 松田 大志様
- 吉田 結様
- 庄司 郁斗様
- 松本 悟様
- 青木 萌生様
- 吉崎 凛様
- 庄司 ひより様
- 橋揚 咲輝様
- 森谷 桃華様
- 金澤 健吾様
- 田中 海惺様
- 入江 俊輔様
- 井藤 佳奈実様
- 鈴木 颯介様
- 東出 蒼空様
- 中野 駿兵様
- 安富 吏玖様
- 上田 吾省様
- 松澤 成美様
- 今北 陽悠様
- 大和 翼様
- 菅野 翔太郎様
- 林 千乃様
生命の言葉
一月
新しき 年の始の 初春の
今日降る雪の いや重け吉事(いやしけよごと)
大伴家持
新しい年の始めの初春の今日、雪が降っている。この降り積もる雪のように、どうか良いことが重なっておくれ。『万葉集』
大伴家持(おおとものやかもち)
718~785年。奈良時代の官吏、歌人。『万葉集』の編纂者といわれる。この歌は天平宝字三年(759)の元旦に歌ったもの。この前に、家持は左遷され因幡の国守に赴任する。しかし、身の不遇を嘆くのではなく、新年にあたり堂々と力強い希望を込めた歌を詠んだ。どんなときも新年には心新たに一年の幸せを祈りたいものである。
七五三詣り御芳名
今年七五三詣りに御祈祷なされたお子様のご芳名を列記し心からご成長をお祈り申し上げます。
- 浜崎 暁菜様
- 本間 未希斗様
- 地引 皐様
- 吉田 宗太様
- 松井 陽菜乃様
- 松井 絵美里様
- 小宮 美海様
- 森嶋 康太郎様
- 三浦 柚稀様
- 村山 潤様
- 村山 巧様
- 太田 杏奈様
- 鈴木 優芽様
- 志村 帆乃香様
- 緒方 一真様
- 小林 千陽様
- 磯村 煌輝様
- 藤田 悠希様
- 藤田 心春様
- 奥 彩乃様
- 志村 朝咲美様
- 岡田 和佳様
- 山岡 和々花様
- 中村 玲香様
- 飯塚 希明様
- 牛島 璃乃様
- 金子 慎吾様
- 北村 つむぎ様
- 北村 まゆ様
- 今北 陽太様
- 植松 暖様
- 植松 駿様
- 菅野 倫太郎様
- 松本 亜門様
- 大藤 渡夢様
- 吉野 慈仁様
- 数井 渉留様
- 野宗 千乃様
- 渡辺 ゆめの様
- 仲田 琉央様
- 仲田 美希様
- 近藤 薫様
- 三浦 杏奈様
- 土肥 陽果様
- 藤沢 珠奈様
- 棟元 優衣様
- 佐々木 美音様
- 細川 心様
- 平田 侑璃様
- 志野 友海奈様
- 髙木 奏音様
- 小山 力隼様
- 小山 梨愛様
- 菊池 一花様
- 菊池 百花様
- 榊原 雅哉様
- 金澤 千佳様

―若さを伸ばすストレッチ―
ストレッチという単語を辞書で引くと“伸ばす張る広げる”という意味があります。ストレッチは文字どおり筋肉を“伸ばす”行為であるわけです。
筋肉を伸ばすことによる最大のメリットは健康の維持増進です。ストレッチを習慣化すれば、きっと今より健康になりますし毎日の生活にメリハリが出るでしょう。
もちろん、ストレッチだけですべてが解消するわけではありませんが、一日の終わりやお風呂上りに、ゆったりとした気持ちでストレッチを行うことで、全身の血液循環を促し疲労からの回復を早めることができるのです。
このことから病的ではないレベルの肩こりや腰の痛みなどもストレッチで軽く改善したりすることが多いのです。
又、仕事の合間に行えば気分転換にもなるのも間違えありません。
さぁ皆さん、自分に合ったストレッチを老若男女の区別なく、習慣づけてみませんか。きっとあなたなりの効果に気づくことと思います。
各地区敬老クラブ境内清掃奉仕
毎月十日朝各地区老人クラブの方々による境内清掃奉仕が行われております。十二月は落葉の季節で十日と二十日の二回行なわれました。誠に有難うございます。
十二月十日にご奉仕なされた方々のご芳名
- 阿部イト子様
- 佐野 繁子様
- 沢田 のぶ様
- 野口ふみ江様
- 諏訪 知子様
- 森本 輝子様
- 渋谷 和子様
- 中田 ツル様
- 渡辺 秀子様
- 川島美代子様
魂の底から動き出す健康
人々の幸福のために奉仕するとき、人間は魂の高揚と浄化を感じるものです。魂が悦ぶとき、生きていることが楽しくなり、生命が躍動します。生命が躍動するとき自然に健康が増進するものなのです。
今年の目標
新しい年を充実した気分で迎えられ、余裕のある出発といたしましょう。親しき仲にも礼儀ありです。何事にも謙虚な態度を忘れずに心掛けましょう。