生命の言葉 令和四年 文月 七月

苦は楽の種
楽は苦の種と知べし

徳川 光圀(みつくに)

水戸藩二代藩主。徳川家康の孫。一般に水戸黄門として知られる。

藩主に儒学を奨励し、彰考館を設け、紀伝体による日本の歴史書の編纂を開始し、水戸学の礎を築いた。神武天皇より御小松天皇までの百代の治世を記し、後に『大日本史』と呼ばれるその歴史書は約250年後の明治39年(1906年)に完成した。

神道知識への誘い「御嶽山禊行(みたけさんみそぎぎょう)」

神道では清き直き正しき心で神様の示す道、惟神(かんながら)の道を実践する「浄明正直」の心を大切にします。参拝時に行う手水や修祓は、神様の前に立つ前に清浄な姿に立ち戻る必要な準備と考えられています。神域で奉仕する神職においては、更なる祓いと清めが求められる為、禊行を行います。
禊行とは神代(かみよ)の昔に亡き妻伊弉冉尊(いざなみのみこと)を黄泉国(よみのくに)に訪ね、恐ろしい死の世界を覗いてしまった伊弉諾尊(いざなぎのみこと)が阿波岐原(あはぎはら)でその穢(けがれ)を祓い流したという故事に習い、心身の浄化を目指し行う行法の一つです。
白鉢巻を巻き、男性は白褌(ふんどし)、女性は白衣にて沐浴して禊を行います。川や海に浸かる、自ら手桶で体に水を掛ける等様々な形がありますが代表的なものに滝で行われる禊が挙げられます。都内で神職の多くが禊を行うのが青梅市の綾広(あやひろ)の滝です。
古くから山岳信仰の対象とされてきた武州御岳山、頂上の武蔵御嶽神社より徒歩50分程の山中にあり、落差は約10メートル、水温は真夏でも15度程度と非常に冷たく、「修行の滝」とも呼ばれています。毎年7月には大勢の神職達が集まり、間違いのない神明奉仕の為にと、滝に打たれる禊行を行っています。


月次祭おついたち参り朝粥会に参列しましょう。

毎月1日(1月以外)午前7時斎行

参列者全員でお祓いの言葉を奏上して、清浄な心を持って日常生活に励み、精神向上を目指して、楽しく有意義な人生をおくりましょう。

※現在、式典後の朝粥会は自粛しております。