上神明天祖神社社報 11月 霜月 178号

七五三詣 身役授けの蛇窪詣

【第1号 平成8年1月1日発行】
上神明天祖神社社報第178号 平成23年11月1日

社 頭 所 感



  天祖神社宮司 斎藤篤信   


- 新(にい) 嘗(なめ) 祭(さい) -

 

  今年収穫した新穀を神様にお供えし、神恩に感謝申し上げ、その収穫を喜びあうのが新嘗祭です。
  古事記によりますと、天照大御神様がこの世に稲作を奨められ、人間の食して生くべきものとして稲の種を賜わったと記述されていますが、私たちの先祖が稲作を始めてから毎年全国の各神社でこの新嘗祭は執り行われております。
  宮中においても天皇様御自ら水田に田植をなされ刈り取られた新穀を神嘉殿にお供えになり御自らも斎ひ慎みて食されるのです。
  イネは生命の根とも言われるように神々の「むすひ」(天地万物を生成発展させる霊的なはたらき)の力によって作られ大生命力の根元であります。そのために古くより稲が穀霊として信仰の対象になっているのです。これは世界の各地にもみられます。
  特に我国では、どんな祭祀にも米や稲を神饌として必ずお供えいたします。またそれを直会といって私達が頂き神様からの賜ったものとして感謝申し上げるのであります。当社では十一月二十三日午前十一時より氏子総代ご参列により新嘗祭の式典が執り行われます。



東京都神社庁設立六十五周年記念

 

神社関係者大会開催する

 十月十三日?明治神宮会館において東京都神社庁設立六十五周年記念神社関係者大会が開催されました。当社から根本忠良様、小林政敏様、禰宜が当社を代表して出席いたしました。
 当日は、当社宮司 斎藤篤信は、神職として神明に奉仕することを既に五十有余年に及び此の間、御神徳の発揚に尽瘁された事により表彰を受けました。

生命の言葉

     十一月

わが行く道に茨(いばら)多し    されど生命の道は一つ
この他に道なしこの道を行く

   武者小路実篤  


たとえ困難が多くても横道や裏道にそれることなく、  自分の選んだ道を一筋に貫き歩んでいくことがすばらしいのである。
「人生の言葉」
 
武者小路実篤(むしゃのこうじさねあつ)
  一八八五~一九七六年、小説家、明治四十三年に友人 志賀直哉らと雑誌「白樺」を創刊し、以後六十四年にわたって文学活動を続けた。
  人間愛を追求し、多くの人生論を著したことでも知られる。

 

吉村正雄様を偲んで

  吉村紙業株式会社会長 吉村正雄様には九月八日急逝なされました。誠に痛恨の極みに存じます。
  茲に謹んで哀悼の意を表し、ご冥福をお祈り申し上げます。吉村様は、平素敬神の念厚く、天祖神社の維持運営に多大のご貢献をなされました。その意志に深甚なる感謝の意を表す次第でございます。
  吉村様の敬神崇祖の精神の根底に在るものは、『この地は私の父親の創業の地であり今日が在るのは、すべて天祖様のご恩に外ならない』と口ぐせの様に申されておりました。
  この吉村様の御霊はいつまでもこの地をご照覧下さらんことを望んでやみません。

森田元治様を偲んで

  天祖神社氏子総代(二葉四丁目)森田元治様には、十月十六日ご逝去なされました。茲に謹んで哀悼の意を表しご冥福をお祈り申し上げます。
  森田様は、平素敬神の念厚く、氏子総代として永年にわたり神社の維持運営に多大なる貢献をなされました。
  顧(かえり)みまするに毎年菊薫る季節となれば、一年間丹精こめて育て上げた菊の鉢植十数株を社頭に献花されました。時恰も七五三祝の季節、訪れる人達はそれぞれ記念撮影される光景が目に浮んでまいります。
  森田様は元来器用な方で、時には庭師となり、時には大工さんを演じ、神社を陰ながら支えて下さった大恩人でした。

東日本大震災に依る

  義 援 金 の 礼 状

  本年の例大祭行事の一環として行われた連合渡御巡行に当たり街の人々より賜りました義援金を現地にご送金申し上げましたところ、礼状が届きましたので紙面を以てご報告申し上げます。


  謹啓  御社頭ご隆盛の事とお喜び申し上げます。
  この度の震災に際しましては義援金を頂戴致し厚く御礼申し上げます。
  当社は氏子数の四分の一にあたる五百戸が全半壊、神社も三社流失更には原発の三十㎞圏内にあったことから未だに多くの方々が避難をされています。
  地域全体が生活の基盤を失った程、経済的にも大きな被害となりました。お力添えをいただきお蔭様で家財の撤去作業は収束しつつあります。十月には漸く地元での小中学校の授業再開することになり、徐々に人が戻りつつあります。しかしながら家を失った方々は元通りに住めるのかどうか、まだ指針が出ないため避難生活と相俟って不安な生活を余儀なくされています。
  今後は子供たちが安心して通える通学路の除染に力を注がねばと考えております。
  復興までの道のりは遥かに遠いですが、心の拠り所として絆を繋げて進んで行く所存です。
  末筆ながら御社の弥栄をご祈念申し上げます。
先ずは御礼まで申し上げます。
                                                                      敬 具


  平成二十三年九月二十九日        

    いわき市久之浜町鎮座
  諏訪神社宮司 高木 美郎


平成二十三年度天祖神社例大祭奉納者ご芳名

(敬称略・受付順)

(金一封)


    

(御神酒)


(果物・御菓子)


必ずよくなる

  この世の中には、いろいろこまったことが起こるものです。「困った、困った、」と現象に振り回されてると、増々困ったことが現われて来るものなのです。「これでよくなる、必ずよくなる」すべての人々に感謝の心を捧げていると、自然にすばらしい結果がみちあふれてくるのであります。
  人生は自分が選んだ道を歩むためにあります。
  学歴でも、地位でも身分でも、財産名誉などではありません。
誠の心で生きる事であります。
それは絶えず自分を高めて努力して行くことであります。

七五三参りのご案内

  十一月十五日は七五三の日です。三歳の男児女児、五歳の男児、七歳の女児に晴れ着を着せて、親子共々神社に参拝し恙なく成長したことを感謝し、今後も健やかに成長することをお祈りしましょう。
  三歳は髪置(かみおき)といって男女頭髪を伸ばし始めることを意味します。
  五歳は、袴(はかま)着(ぎ)といって男子が初めて袴を着用することを意味します。
  七歳を帯解といって女子が幼児用の紐を解き大人と同じ帯を用いることを表し子供の成長を社会的に認知するために行われた日本の美しい文化の一つです。
  七五三の受付は、いつでも行っております。

月 次 祭

 毎月一日午前七時より、その月の氏子の皆様の家内安全を祈る月次祭を行っております。当日は御神前にて宮司が祭儀を厳修し、参列者一同で「大祓詞」を奉唱し、玉串を捧げます。式典後社務所において「朝粥」を食し歓談いたします。

九月一日に参列なさった方々のご芳名


十月一日に参列なさった方々のご芳名


各地区敬老クラブ境内清掃奉仕

  毎月十日九時より各地区敬老クラブの方々による境内清掃奉仕が行われております。
いつもご丁寧に清掃をご奉仕なさって下さいます。誠にありがたく存じます。

九月十日ご奉仕なされた方々の御芳名


十月十日ご奉仕なされた方々の御芳名


‐家族の心がそろう     五つの大切さとは‐

第一は

    朝、目覚めたら、元気に生かされていることに感謝して、まず「おはようございます。」と言いましょう。眠るときは、今日一日を感謝して「おやすみなさい。」と言いましょう。

第二は

    食べ物すべてが私達人間の命の糧(かて)になっています。魚や肉や野菜など食べものすべてのご恩に対して「いただきます。」と言いましょう。

第三は

    返事は「はい」と明るくはっきりと言い「はい」と返事をした以上は、しっかり実行しましょう。「はい」とは「拝む」の「拝」に通じるのです。

第四は

    「はきもの」をそろえましょう。はきものは、私達の足を守ってくれています。感謝の気持で、はきものをそろえましょう。

第五は

    今、自分がこの世にいることは、お父さん、お母さん、そしてご先祖様のおかげです。家族みんなでご先祖様に感謝のお参りをしましょう。必ず心が落着きます。

宮司からの一言

‐認知症早期発見チェック‐

 歳をとると、人の名前を思い出せなかったり、物の置き場所を忘れたりすることが誰にもあるものです。
 これは、誰にもある「もの忘れ」です。しかし、回数が増すと「認知症では…?」と心配になります。
 そこで次の認知症早期発見チェックの項目を参考に注意したいものです。

○    大事なことや約束を忘れてしまう。
○    時間や曜日を何度も尋ねることがある。
○    大事なものをよく失くしてしまう。
○    簡単なことをすぐ決められない。

この様なことが続くようなら認知症に要注意です。


Menu

TOP 初詣の御案内 荏原七福神めぐり 平成28年厄年早見表 七五三詣着付けプラン お守りの御紹介 神棚・お神札Q&A 氏神様と建築儀礼 人生の祭り 祖先の祭り(神葬祭の御紹介) お問い合わせ

神社維持運営に
御協力のお願い

神社維持運営に御協力のお願い

平成の大改修

御本殿等建設奉賛会決算報告 社務所建設奉賛者御芳名簿 拝殿屋根改修奉賛者御芳名簿

Gallery

平成21年 例大祭 平成23年 例大祭 平成27年 蛇窪祭

上神明天祖神社社報

平成26年1月191号